こんにちは!アローズジム名古屋です。
先週お伝えした通り、今回はプロテインと牛乳についてお話させて頂きます。
タンパク質は筋肉の素もそうですが、人間の体の生成においてタンパク質はかなり重要になります。
*気になる方は前回のブログへGO!!
基本的には食事からある程度タンパク質を摂取する事をおススメしていますが、どうしても1日のタンパク質摂取量に届かない事が多いので、プロテインを栄養補助食品と思って摂取して頂けると良いかと思います。
しかし、プロテインと言っても色々ありますし、どれを選んだら良いか分からない!という方が多いと思います。
基本的にプロテインは「ホエイプロテイン」をおススメします。
では、ホエイとは何でしょうか?
「ホエイ」というのは、ヨーグルトで溜まってくる上澄みの液体の事です。
この少し黄色みが買っている上澄みの液体が「ホエイ」です。
ホエイプロテイン(パウダー)の作り方としては:
– ホエイをろ過して余分なもの(乳頭など)を取り除く
*ろ過の回数が多いほど乳頭の除去率が増えます=値段が高くなります。
ーろ過したホエイを殺菌、乾燥させる
ー乾燥したホエイパウダーをふるいにかけ純度を上げる
これがホエイプロテイン(パウダー)の作り方になります。
ホエイプロテインには基本的には2つに分類されます。
① WPC = Whey Protein Concentrate (W)ホエイ(P)プロテイン(C)コンセントレートの略です。
② WPI = Whey Protein Isolate (W)ホエイ(P)プロテイン(I)アイソレートの略です。
この2つの違いは、作業工程でのろ過の回数の違いで、WPIはWPCに比べてろ過の回数が多いため、乳糖や不純物が少ないです。
だからと言って、WPCが悪いわけではありません。
しかし、日本人は欧米人に比べて乳糖に耐性がある人が少なく、3人に2人が乳頭不耐症と言われています。
では、乳糖不耐症の特徴は何でしょうか?
特徴としては以下のものになります:
ー 下痢
ー 腹痛
ー お腹がゴロゴロ鳴る
ー お腹の張り
ー 吐き気
ー お腹がけいれんするような痛み
などがあります。
もし、牛乳や乳製品を摂取した際に上のような症状が起きる・起きやすい方は、乳製品の摂取を控えるか、止めた方がいいかもしれません。
特に食べ物を食べた際、乳製品を同時に摂取してお腹を下してしまうと、せっかく摂取した栄養分が体内でうまく消化吸収されずに下痢として排出されてしまいます。それと同時に、下痢を起こしてしまうと体内の水分も奪われてしまう為、脱水症状も同時に引き起こしてしまう可能性があります。
もし乳製品以外でタンパク質を摂取したい場合は、豆類(例えば豆乳など)をおススメします。
プロテインを飲む際、牛乳で割って飲んでしまう方がいますが、その場合、せっかくろ過して乳糖を減らした物に牛乳(乳糖)を加えてしまうので、下痢等の症状を起こしかねません。
逆に、プロテインを水で割る(本当はコレがおすすめですが)と味が薄くて飲みにくいという方もいらっしゃると思うので、それを解消するために豆乳で割って飲んでみると意外に味も濃く保てます(もしくは、プロテインの入れる量を増やすか、水の量を減らすことで解消もできます)。
あと、プロテインには色々な味がありますが、基本的にはバニラまたはプレーン味をおススメします。
私個人的には、このプロテインをおススメしています。
理由としては、値段がお手頃という事にあります。
どうしても味がついているプロテインですと、毎日飲むとなると飽きてくる可能性がありますが、バニラまたはプレーンですと、味に飽きた際にバナナやチョコレート、ブルーベリーなどを混ぜて味に変化を持たせることも可能です!
夏ですと、フローズンフルーツなどを一緒に混ぜてスムージーにして飲むのも良し!ホットケーキミックスと一緒にプロテインを混ぜてプロテインパンケーキを作って食べてみるのも良いかと思います(その際は、ホットケーキミックスやプロテインパウダーを入れる分量を調整して、固くなりすぎないようにしてください)。
少しでも美味しく、手軽に摂取できれば毎日でも続けられると思いますので、皆さん是非試してみてください!!
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