成長期の筋トレと成長ホルモンの関係

こんにちは!
今回は前回お伝えした成長期の筋トレと成長ホルモンの分泌との関係をお話ししたいと思います。

よく多くの方が「成長期に筋トレをしてしまうと成長を阻害してします」と思われますが、単刀直入にお伝えしますと

成長期の筋トレが成長の阻害するとの因果関係はありません。

前回も少し説明させていただきましたが、ある調査でもジュニア期の筋トレが成長の伸びを阻害する影響がないと述べております。逆にその期間に筋トレを行う事で骨密度を高めることが出来ると報告されております。

ちなみに、成長ホルモンにはどういう役割があるかご存じですか?

成長ホルモンには以下の役割があります。

– 骨・筋肉の成長を促進・修復
– 肌の再生
– 疲労回復・疲労物質の排出
– タンパク質の合成
– 脂肪の蓄積を抑える・燃焼を促進させる


特に日常生活では、睡眠時に成長ホルモンが分泌されていると言われております。
しかしながら、年を取るにつれて成長ホルモンの分泌量が減ってきてしまします。成長ホルモンの分泌量の低下は筋肉量の減少、骨密度の低下、体脂肪の増加に繋がります。
これらが原因で疲れやすさを感じやすくなったり、体力の低下を引き起こします。
*なので、高齢者の骨粗しょう症の発症率は成長ホルモンの分泌量の低下が起因している可能性があります。

これ(成長ホルモンの分泌量低下)を防ぐための一つの手段が筋トレです。

筋トレ(無酸素運動)を行うことで発生する乳酸は、脳を刺激し成長ホルモンの分泌を促します。
発生する血液中の成長ホルモンの濃度は200倍程度に増加すると言われ、睡眠中と同じ程度にまで増加します。

なので、適度な筋トレ+しっかりした栄養補給+十分な睡眠=成長促進(特に成長期はこれら3つの要素にプラスで働きます)


あと余談になりますが、多くの方がの持つ”筋肉がある人”のイメージがボディビルダーというのもあるかもしれません。
実際、ボディビルの大会で上位に入る選手の多くは低身長の方です。
しかし、これには理由があります!

例えば、ここに2人のボディビルダーがいるとします。
一人は身長180㎝、体重100㎏の選手、もう一人は身長170㎝、体重100㎏の選手です(仮に体脂肪率、筋肉量が同じとします)。

見た目で筋肉が多く見えるのがどうしても低身長の選手になります。
低身長ですと高身長に比べて筋肉が大きく見えます(高身長ですと身長がある分、縦に筋肉も伸びる為、小さく少なく見えてしまいます)。

これらのイメージも相まって成長期の筋トレが良くないと思われている可能性がありますが、上記でもお伝えした通り、成長期に適度な筋トレを行う事によって成長ホルモンの分泌を促進し、成長への相乗効果になりますので、今から筋トレ等を行う事をおススメしております!

アローズジムでは中学生からパワートレーニングと呼ばれる筋トレを行っており、成長期からのトレーニングで成長促進、強い体づくりを目指してトレーニングに励んでいます!

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