こんにちは!アローズジム名古屋でございます。
今日は走るときに重要な筋肉の1つを紹介します。
皆さん、走るときに一番重要視していることは何でしょうか?
走るという動きには色々な体の部位の動きが合わさって速く走れるようになるのですが、まず最初に浮かぶのは足の動きだと思います。
日常生活や学校の体育の授業では歩いたり走ったりするので足の動きは皆さんはある程度出来ると思います。
しかしそれだけでは速く走れません。速く走る為には膝が上がっていないと速く走れません。
実際にジムに通ってくれているスクール生の多くは十分に膝が上がり切っていないです。それを意識させるために「膝が上がっていないよ」や「膝もっと上げていこう」と声かけをするのですが、最初からはなかなかうまくできない生徒がほとんどです。
ではなぜ膝が上がらないのでしょうか?答えはこの筋肉が重要になってきます。
「腸腰筋」という筋肉がキーワードになってきます。
皆さん、腸腰筋はどういう筋肉でどこに位置しているかご存じですか?
腸腰筋は大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)の総称になり、骨盤近くに位置しています。
骨盤と大腿骨(太ももの骨)を通っており、その間の股関節の動きに介入しています。膝を前に引き出して、腿を挙げるために働く筋肉です。
簡単に言えば、腸腰筋(膝が十分に上がっていれば)が使えていれば、足のパワーを十分に溜めることができ、足が速くなることをサポートします。
これは陸上選手のスタートのイメージにはなりますが、膝の上がり(腸腰筋がうまく使えれば)が上まで上がっていれば、力がうまく溜められますし、ストライド(歩幅)も大きくなるので1歩が長くなります。
では、簡単に出来る腸腰筋を鍛える方法はあるでしょうか?
あります!
お手軽に出来るのは、「腿上げ(ももあげ)」です。
10秒間にどれだけたくさん膝の上げ下げが出来るか?がカギになります。
その時のポイントとして膝が上げられるかどうかもそうですが、肘を曲げて肩から腕を前後にたくさん振れるかも重要になってきます。
もうすぐ夏休みに入り、時間に余裕が出来ると思うので試しにやってみてはどうでしょうか?
少しでも行うだけでも変わると思います!
アローズジムでは随時無料体験を行っており、無料体験ではもう少し詳しく走り方等をアドバイス・伝えております!
気になったら無料体験へGO!!