糖質について(トレーニング後の糖質は重要!!)

こんにちは!アローズジム名古屋でございます。

本日は糖質についてお話ししたいと思います。

最近巷で糖質という言葉を聞いたりすると思いますが、皆さんは糖質をご存じですか?
糖質:炭水化物から食物繊維を除いたものの総称になります。

炭水化物と言えば、ご飯、パン、うどん、パスタなどがあります。
⋆ちなみに砂糖なども炭水化物(糖質)に含まれます。

糖質は主に人間のエネルギー源(脳や体)になり、必要不可欠です。
摂りすぎてしまうと体内に蓄えられて脂肪になってしまったり、急激な血糖値上昇に繋がり、酷い場合ですと糖尿病などの生活習慣病を引き起こしたり、最悪の場合、死につながる可能性があります。

逆に摂らなさすぎると、集中できなくなったり、体が瘦せてしまったり、酷い場合こちらも死につながる可能性があります。

なので、糖質は生命活動には重要な役割を果たしています。

特にトレーニング時には糖質はかなり重要になります!
お腹が空いた時何もできなくなるのは、糖質のエネルギーが足りなくなったからです。なので、空腹時のトレーニングは空腹でない場合よりパフォーマンスが落ちてしまいます。

しかし、糖質を含む食べ物によっては血糖値の上がるスピードが違います。
その値をGI値(Glycemic Index):グリセミックインデックス値と言います。

GI値が高い食べ物が血糖値の上がるスピードが速く、GI値が低い食べ物が血糖値の上がるスピードが緩やかになります。
トレーニング前・後、トレーニングする日・しない日などでその時にあったGI値の食べ物を摂取する事によって、特にアスリートにとってはパフォーマンスが変わったりします。

では、どのような食べ物がGI値が高く、GI値が低いのでしょうか?

穀物・パン・麺類GI値野菜類GI値その他野菜・芋類GI値果 物GI値
食パン95にんじん80じゃが芋90苺ジャム82
フランスパン95かぼちゃ65山芋75パイナップル65
精白米88ごぼう45とうもろこし75黄桃缶詰63
もち85玉ねぎ30長芋65レーズン57
うどん85トマト30里芋64みかん缶詰57
ロールパン83オクラ2860バナナ55
そうめん80長ネギ28銀杏58ぶどう50
赤飯77キャベツ26さつま芋55マンゴ49
ベーグル75ピーマン26らっきょ52メロン41
コーンフレーク75さやいんげん26レンコン3841
胚芽精米70大根26松茸2937
クロワッサン70竹の子26えのき29さくらんぼ37
玄米+精白米65グリーンアスパラ25エリンギ28りんご36
玄米フレーク65ブロッコリー25椎茸28洋梨36
パスタ65春菊25しめじ27キウイ35
おかゆ(白米)57かぶ25なめこ26ブルーベリー34
玄米55ナス25きくらげ26プルーン34
ライ麦パン55セロリ24マッシュルーム24レモン34
オートミール55かいわれ大根24モロヘイヤ2432
そば54クレソン23こんにゃく24オレンジ31
中華麺50小松菜23にが瓜24グレープフルーツ31
50チンゲン菜23しらたき23パパイヤ30
全粒粉パン50きゅうり23レタス23あんず29
パスタ(全粒粉)50サラダ菜22みょうが23イチゴ29
おかゆ(玄米)47ほうれん草15もやし22アボガド27
肉類・魚介類GI値GI値豆腐・海藻類GI値菓子・飲料水GI値
ちくわ55まぐろ40こしあん80麦麦芽糖105
かまぼこ51アジ40つぶあん78氷砂糖100
焼豚51エビ40厚揚げ46上白糖99
ツナ缶50イカ40小豆45チョコレート91
ベーコン49たらこ40グリーンピース45大福餅88
サラミ48ししゃも40油揚げ43ドーナツ86
つみれ47しらす40豆腐42キャラメル86
ハム46イクラ40おから35フライドポテト85
豚肉46  納豆30ショートケーキ82
ソーセージ46乳製品・卵GI値大豆30ホットケーキ80
鶏肉45練乳82枝豆30みたらし団子79
45アイスクリーム65カシューナッツ29クッキー77
45生クリーム39アーモンド25ハチミツ75
ラム45クリームチーズ33豆乳23メープルシロップ73
カキ45ドリンクヨーグルト33ピスタチオ23クラッカー70
ウニ44マーガリン31ピーナッツ20カステラ69
シジミ44スキムミルク30ひじき19プリン52
あわび44バター30昆布17ココア47
うなぎ蒲焼4330青海苔16ゼリー46
ハマグリ43低脂肪牛乳26寒天12100%ジュース42
帆立42牛乳25もずく12カフェオレ39
アサリ40プレーンヨーグルト25ところてん11果糖30

これらがGI値のリストになり、GI値は60が目安になります。
特に甘いもの(砂糖やお菓子・スイーツ)等や主食となる食べ物はGI値が高い傾向があり、肉・魚介類は低い傾向があります。
血糖値がすぐ上がる食べ物(GI値が高い)を食べてしまうと、食後眠くなったりします。それは血糖値が急激に上昇し、体の膵臓の中にあるインシュリンが血糖値を一定に保とうとして分泌されるため、その結果眠くなったりします。
あと、GI値が高いものを食べるとインシュリンの分泌の効果でお腹が空きやすくなります。

なので、集中力を維持したい・長時間空腹を満たしたい場合はGI値が低い食べ物を食べることをお勧めします!

逆に、ハードなトレーニングをした後などはGI値が高い食べ物を摂取してあげるとすぐにエネルギーの補給になります。
特にトレーニング時はインシュリンの分泌が抑制されるため、トレーニング後に糖質をすぐに摂っても眠くなりにくくなったりします。

なので、トレーニングしないもしくはトレーニング前は低GIの食べ物を摂るようにして、トレーニング後の栄養補給として高GIの食べ物を摂取するとすぐにエネルギーが戻ります。

特に今スポーツに取り組んでいて上を目指したい子、パフォーマンスを上げたい子たちにとっては糖質の摂るタイミングやGI値を意識した食事を心がけるとパフォーマンスが変わったりするので、是非試してみてください!

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