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野球肘・テニス肘

このようなことでお悩みはありませんか?

野球やテニスは肘のケガに要注意です。

案内 野球やテニスは幼少期から行われていることが多く、発育期のスポーツ障害として肘関節の障害があります。肘関節の障害には内・外側上顆炎・離断性骨軟骨炎・内外側側副靭帯損傷・回内屈筋群筋膜炎など、さまざまな障害があります。その中でも、最も多いのが内側もしくは外側の上顆炎と言われるものです。スポーツ選手は痛みを感じていても、練習や試合があるためどうしても無理をしてしまいます。このため、より強い痛みやひどい状態になりがちです。

原因

手首や肘関節に負担が大きくなると、肘から手首の間の筋肉(前腕)が緊張や硬くなることで起こります。

原因 子供の骨は成長とともに軟骨から硬骨と呼ばれるいわゆる骨に変化していきますが、肘関節の骨成長は12~14歳程で完成に近づきますので、この時期は肘関節に無理をしないよう注意しなければなりません。

野球の場合は投球動作時、テニスの場合はバックハンド時のインパクトの瞬間にかかるストレスとオーバーユース(使い過ぎ)によるものが多いです。上記で記述した内側・外側上顆と呼ばれる、肘の内・外側の出っ張りのある骨に付く筋肉や靭帯に無理に引っ張られる力が繰り返しかかることで炎症が起こります。

治療方法

大樹グループの鍼灸院接骨院は、野球肘・テニス肘の原因となる筋肉の状態やプレイ中の負荷を減らす動きを整えて根本から改善していきます。

治療 急性期は安静・冷却・固定が原則で、投球動作やテニスの練習等をしないことが一番です。しかし、部活動などをしている人はなかなか練習や試合を休むわけに行けないですよね。軽症の場合は制限付きの練習やテーピング等で筋肉や関節への負担を軽減させ、肘以外の筋力強化運動等の指導をメインに行います。また、当院の施術はマッサージのみならず、テーピング施術や運動療法、物理療法、鍼施術などを症状にあわせて行い、練習後のストレッチやクールダウンなどの予防対策と適切なリハビリや運動回数制限等をしっかりと指導します。