走れば走るほど、足の裏が痛くなるスポーツ障害と言われています。

足底の痛みで真っ先に疑われるのが足底腱膜炎です。足底の筋肉は「足底腱膜」という膜に包まれています。足底腱膜が炎症を起こしたり、硬くなって柔軟性を失ったりした状態が足底腱膜炎です。歩く、走る、足を地面に着けると、足の裏が強く引き伸ばされ痛みが出ます。マラソンなどの長距離走で、特にアスファルト舗装された硬い道を走っていると足底筋膜炎になりやすく、スポーツをしない人でも中高年の方にも筋力低下により比較的多く起こります。

足の筋力低下や過度な荷重負荷で起こりやすく、早めのケアが必要です。

足の裏はアーチ状の構造（土踏まず）によって地面からの衝撃を吸収できるようになっています。足底筋膜炎は足の裏の筋肉を包む膜である「足底筋膜」に必要以上に負担が加わることで発症します。加齢・足の使い過ぎ、足の筋力の低下、体重の増加で起こる場合が多いです。足底筋膜は足の裏にかかる体重を支える役割がありますが、日常生活の中で足首の硬さや足の指の硬さがある状態で長時間立ったり、歩いたり、走ったりすると、必要以上に足の裏の負担が大きくなります。

大樹グループの鍼灸院接骨院は、足底腱膜炎の原因となる姿勢・骨盤の歪みを整え、荷重負荷を減らす施術をすることで根本から改善していきます。

当院ではまず足底筋膜の炎症を抑える施術を行います。炎症を抑えると痛みが出にくくなるので、その状態で原因である足首や足の指の硬さを矯正施術で取り除いていきます。身体全体のバランスもみさせていただきます。脚の長さが左右で違っていないか、重心が前後左右どこかに偏っていないか、筋肉不足がないか、足関節や膝関節の動きが十分か、足の形に変形がないか（偏平足、開張足、外反母趾など）などを確認し、また必要であればインソール（中敷き）を入れて、日頃からケアするようにしたりなど、身体のゆがみをさまざまな視点から原因を見つけ、最適な施術を提案します。