運動のやり過ぎによって起こる痛みは我慢して続けないようにしましょう。

シンスプリントは過労性骨膜炎とも言われ、痛みを伴うスポーツ障害です。運動時や運動後に、下腿内側に位置する脛骨の下方に痛みが生じ、慢性的な痛みやと押しての痛みが主な症状として現れることで知られています。ふくらはぎの筋肉には、腓腹筋、ヒラメ筋という下腿三頭筋と呼ばれる大きな筋肉があり、そのさらに奥には後脛骨筋、長指屈筋などの筋肉があります。これらの筋肉が引っ張られて痛みが生じると言われています。また、シンスプリントの他にも、スネの内側が痛くなるケガの一つに疲労骨折がありますの要注意です。

シンスプリントはすねの内側が炎症を起こし、筋肉と骨がくっつくことが原因で起こります。

特に陸上競技をされている方で、スネの内側が痛くなったという人は多いと思います。最近ではランニングなどでコンクリートなどの硬い地面の上を繰り返し走ると脛骨に直接負荷がかかり、骨に炎症反応が起こりやすくなっています。人の足は骨とそれを補強する筋肉によって体重を支えています。足のアーチの崩れ（偏平足）などが起こると骨やそれを補強する筋肉が衝撃を吸収できず、下半身の骨、筋肉、関節を痛め、ヒラメ筋、腓腹筋、後脛骨筋などの筋肉に負担がかかりやすくなるため、シンスプリントになりやすくなります。

大樹グループの鍼灸院接骨院は、シンスプリントの原因となる足の負荷や脚の歪みを整えて根本から改善していきます。

シンスプリントはスポーツ障害の中でも治療が難しい病気として知られています。原因は骨格のゆがみによる脛骨への過剰な圧縮力です。ゆがみを整えて脛骨への負荷を軽くすればシンスプリントは解決されていきます。

当院では筋の緊張や腫れを低下させる目的で温熱治療をメインに行い、鍼灸治療や手技療法なども行っていきます。下腿三頭筋のストレッチング指導も行いますが、脚の歪みを矯正するО脚矯正や筋力強化なども行っていきます。スポーツに打ち込む学生やアスリートにとって、非常に厄介な病気ですが、最適の治療プログラムを組み、全力でサポートを行いますのでお気軽にご相談ください。