偏平足
落ちてしまっているアーチを特定し、どのアーチが落ちて来てるか確認しましょう。
扁平足は足のアーチが下がった状態になってしまうと起こります。足のアーチが扁平足になってしまうと、歩いた時の衝撃を吸収できず、疲労が溜まりやすくなります。その状態で長時間の歩行を行ったり、激しい運動や部活動、仕事を続けると、膝や股関節を痛める恐れもあります。また、足の裏が広がることで、靴のサイズが合わないことも出てきます。合わない靴は外反母趾などの足の病態にもつながり歩行障害が起こることもありますので早めの施術が大切です。原因
扁平足とは、足のアーチにゆがみが生じて土踏まずがなくなった足のことを指します。
土踏まずは歩行前の乳幼児にはありませんが、歩行を重ねるごとに足のアーチが鍛えられ、徐々に形成されます。扁平足は先天性・外傷性・麻痺性・静力学的など原因はさまざまですが、大部分はアーチを支えている靭帯や筋肉が弱いために起こる静力学的偏平足です。体重の増加や加齢による筋力の低下や靭帯のゆるみ・長時間の立ち仕事などが要因で発症することもあります。発症時期により症状は「小児期(幼児期)偏平足」「思春期偏平足」「成人期偏平足」に分けられます。施術が必要なのは、主に成人期偏平足になります。治療方法
大樹グループの鍼灸院接骨院は、扁平足の原因となる姿勢や脚の歪み、脚のバランスを整えて根本から改善していきます。
足の裏に痛みがある場合や足底筋膜が硬くなっている場合は、特殊な電気施術や手技療法などで緩め、痛みの除去をまず目的とします。その後、アーチの本来の動きを取り戻す為の施術を行い、筋力を取り戻します。足の障害は膝や股関節に影響が出て来てしまうので、骨盤の歪みやО脚矯正を行い、全体のバランスを整える施術を行っていきます。足部の問題は足底アーチの支えとなるものが作ってあげないと、施術を行っても元の状態に戻ってしまいます。そのため、足底アーチを正しい位置に支えるために「インソール」を使用する事でケアを行っていきます。