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猫背と肋骨の関係は?★その1

「猫背と肋骨が関係しているの?」と、驚く方も多いかと思いますが、
肋骨の柔軟性と猫背や呼吸は関係性が強いです!

猫背を改善するために大切な事として、肋骨の柔軟性を高める事や肋骨を最適なポジション戻すことです。
肋骨は、鳥かごのように中にある臓器を守っていますが、ただ単に臓器を守っているだけではなく、
実は姿勢にも大きく関わってくるのです。
今回は、肋骨が姿勢にどのように関わっているのか、その肋骨が硬くなることによる猫背への影響についてお伝えしていきます!

肋骨は12本の骨から構成されておりまして、上の方から第1肋骨、一番下にある骨を第12肋骨と言います。
肋骨の位置を確認する際に、最もみていただきたいポイントは、第10番目の肋骨です。
下のイラストに赤丸が付いている、10番目の肋骨の角にある部分を触れてみてください。
その角の部分と骨盤の先端にある大きな突起(上前腸骨棘:じょうぜんちょうこつきょく)という骨が、横から見た時に垂直上に来ることが一つのポイントになります。

ブログ画像現代人に多く見られる猫背の方は、骨盤が肋骨よりも前方にスライドしていたり、ASISと呼ばれる骨盤のクリクリした骨よりも、第十肋骨が前方に飛び出している場合がほとんどです。
そして、肋骨は胸椎と呼ばれる背骨にくっ付いていますので、肋骨の位置がズレたり、前に突き出す様な状態になると、背骨の弯曲も変化し、本来あるべき胸の丸みがなくなってしまいます!
丸みがなくなってしまうということは、代わりに何処かの部分が丸みを作らなければバランスを取れなくなります。
この時に最も丸まりやすいのが、首の付け根付近です!
そのため、肋骨が前にいくことによって、首の付け根付近が丸まり、頭が前に突き出した猫背になってしまいます。

★肋骨と呼吸の関係
最初にお伝えした、肋骨に付着し呼吸をするための筋肉は「横隔膜(おうかくまく)」という筋肉のことで、焼肉で言えば「ハラミ」の部位!
呼吸をするための筋肉である横隔膜が、肋骨や腰骨に付着しており、肋骨が前方に飛び出した状態になりますと、呼吸に最も重要な横隔膜の働きが低下し、呼吸を行い辛くなってしまうのです。

当院では、骨盤矯正や猫背矯正で正しい位置に姿勢を戻していくことができます!
ぜひ一度体験してみてください♪

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