タンパク質はしっかり摂取できていますか?
タンパク質は炭水化物・脂質とともに3大栄養素と呼ばれるエネルギー源のひとつです。
1gで4キロカロリーのエネルギーを生み出しますが、エネルギー源よりも
組織や酵素、ホルモンの材料として優先的に使われます。
タンパク質は消化管を通過する間にさまざまな消化酵素の働きで最小単位のアミノ酸に分解され、肝臓に送られます。
血液とともに全身に運ばれたアミノ酸は筋肉、内臓、皮膚、髪の毛、骨などを構成します。
またセロトニンなどのホルモンや、消化吸収、代謝をサポートする酵素、更には免疫力を支える抗体など、生命の維持に欠かせない様々な機能において重要な役割を担っています。
☆摂取のポイント
タンパク質を構成しているアミノ酸のうち、必須アミノ酸(9種)は必ず食物から補給しなければならず、全種類をバランスよく摂取することが理想的です。
食品から摂るタンパク質には植物性と動物性があります。
動物性のほうが体内で活用されやすいとされている一方で脂肪も多く含まれているのに対し、
植物性タンパク質の納豆や豆腐といった食品は低脂肪です。
どちらかに偏らないよう、バランスよく、毎食欠かさず摂り入れるのがおすすめです。
そして、タンパク質の代謝を手助けするのが「ビタミンB6」と「ビタミンC」。
マグロやカツオなどの赤身魚や牛レバー、鶏ささみはビタミンB6が多く含まれますから、
タンパク質とビタミンB6を効率のよく摂取できる食品といえます。
皮膚や骨などに関わりの深いコラーゲンというタンパク質の合成にはビタミンCが不可欠です。
このようにタンパク質の代謝を意識した食品選びも、タンパク摂取のポイントのひとつとなります。
☆タンパク質を多く含む食品
マグロ赤身・鶏ささみ・豆腐・卵・牛乳・ヨーグルト
ぜひいろいろな種類のタンパク質を摂取して健康なお身体を作りましょう!
良い筋肉を作りましょう!
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