スタッフブログ

猛暑が続きますね、、、

皆様、こんにちは!

連日の猛暑でなかなか寝苦しい夜が続きますね、、、

もはやエアコンは必須な夏ですね。。。

こういった時期に意外に多いのが脚の攣り(こむら返り)です!

多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

今回は、この嫌な症状のメカニズムと予防法について、お話します!

〇そもそもどうして起こるの?

脚の攣りとは、筋肉が自分の意思とは関係なく強く収縮し、その状態がしばらく続くことを指します。
ふくらはぎ(腓腹筋)で起こることが多いため、「こむら返り」とも呼ばれます。
攣った筋肉は硬くなり、激しい痛みを伴いますが、多くは数分で自然に治まります。

〇攣りが起こるメカニズム

脚の攣りは、以下のような原因が複雑に絡み合って起こると考えられています。

1. 電解質(ミネラル)のバランス異常
筋肉の収縮にはカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラル(電解質)が関与しています。
汗を多くかいたり、水分だけを大量にとったりすると、これらのバランスが崩れやすくなります。

2. 水分不足(脱水)
体内の水分が不足すると、筋肉細胞の機能が乱れ、異常な収縮が起こりやすくなります。

3. 筋肉の疲労や過使用
運動後や長時間の立ち仕事などで筋肉が疲れていると、神経の信号が過敏になり、攣りを引き起こすことがあります。

4. 冷え
血流が悪くなると、筋肉への酸素や栄養供給が不足し、攣りの原因になります。特に冬や就寝中は要注意です

〇予防のためにできること

脚の攣りは、生活習慣を少し見直すことで予防できます!

1. 水分とミネラルの補給
運動時や暑い日は、水分だけでなく塩分やミネラルも意識的に補給しましょう。
スポーツドリンクや経口補水液が役立ちます。

2. ふくらはぎのストレッチ
就寝前や長時間同じ姿勢をとる前に、ふくらはぎを軽くストレッチして筋肉をリラックスさせましょう。

3. 足元の冷え対策
冷房の風が直接脚に当たらないようにしたり、レッグウォーマーや靴下で冷えを防ぐことも効果的です。

4. マグネシウム・カルシウムを意識した食事
豆腐、納豆、バナナ、ほうれん草、ナッツ、海藻など、ミネラルが豊富な食材を積極的に取り入れましょう。

〇症状が続くようなら一度、医療機関を受診してみましょう!