野球肘・腱板損傷・シンスプリントを根本から改善|再発しない身体づくりをトレーナー経験豊富なスタッフがサポート
はじめに:痛みを繰り返さないために大切なこと
「練習を続けたいのに、肘が痛くて投げられない」「走るたびにすねがズキズキする」——スポーツに真剣に取り組む方ほど、こうした悩みを抱えることが多いのではないでしょうか。
野球肘、腱板損傷、シンスプリント。これらは「オーバーユース(使いすぎ)」によって起こる代表的なスポーツ障害です。厄介なのは、一度良くなっても同じ痛みを繰り返してしまうケースが非常に多いということ。実は、痛みが出ている場所だけを治療しても、根本的な解決にはならないことがほとんどなのです。
私たち大樹グループの鍼灸接骨院では、愛知県内13店舗で地域の皆様の健康をサポートしています。スポーツ障害の治療においては、痛みを取り除くだけでなく「なぜその痛みが起きたのか」という原因まで突き詰め、再発しにくい身体づくりまで一貫してお手伝いしています。
当グループのスタッフは、軟式野球チームのトレーナー活動やプロゴルファーへの施術経験があり、競技の現場で求められる身体の使い方を熟知しています。この記事では、その知見を活かしながら、野球肘・腱板損傷・シンスプリントの原因と改善方法、そして再発を防ぐためのポイントを詳しくお伝えします。
第1章:なぜ同じ痛みを繰り返してしまうのか——スポーツ障害の本当の原因
痛い場所だけが悪いわけではない
「肘が痛いから肘を治療する」「すねが痛いからすねをケアする」——これは一見正しいように思えます。しかし、スポーツ障害の多くは、痛みが出ている場所以外に根本的な原因が隠れています。
たとえば、野球肘で来院された中学生の患者様のケースをご紹介します。この選手は何度も肘の痛みを繰り返していましたが、詳しく身体を診させていただくと、骨盤のゆがみと猫背によって投球フォームが崩れ、肘に過剰な負担がかかっていることがわかりました。肘だけを治療しても、投げ方が変わらなければ同じ痛みが戻ってきてしまうのです。
身体は「つながっている」という視点
人間の身体は、頭から足先まですべてが連動して動いています。野球のピッチングを例にとると、下半身で生み出した力が体幹を通じて腕に伝わり、最終的にボールをリリースします。この連動のどこかに問題があると、特定の関節に負荷が集中してしまいます。
シンスプリントも同様です。すねの痛みだからといって、すねだけをマッサージしても一時的な緩和にしかなりません。足首の硬さ、偏平足、骨盤のゆがみといった要因が複合的に絡み合っていることがほとんどです。
当院では、痛みのある場所だけでなく、身体全体のバランスを丁寧に評価します。姿勢や動きのクセ、筋力のバランスなどを総合的に分析し、根本的な原因を特定したうえで治療計画を立てていきます。
「根本から治す」という私たちの約束
私たちは、症状を一時的に軽くするだけの治療は行いません。腰痛や首の痛み、スポーツによるケガなど、どのような症状であっても「根本から治療する」ことを大切にしています。
痛みには必ず原因があります。その原因を取り除かない限り、同じ痛みは何度でも戻ってきます。だからこそ、私たちは時間をかけてでも根本改善にこだわり続けるのです。
第2章:野球肘・腱板損傷・シンスプリント——それぞれの症状と治療アプローチ
野球肘(投球障害肘)とは
野球肘は、投球動作の繰り返しによって肘の内側や外側に痛みが生じる症状です。成長期の選手に多く見られ、放置すると骨や軟骨の損傷につながることもあります。
「投げすぎが原因でしょ?」と思われがちですが、実際には投球フォームの問題が大きく関わっています。体幹がうまく使えていない、下半身の力が腕に伝わっていないなど、フォームに課題があると、少ない球数でも肘を痛めてしまいます。
当院では、肘への直接的な治療(炎症を抑える鍼灸治療など)に加えて、健美骨盤矯正によって身体の土台を整えます。骨盤が安定すると体幹の力が使いやすくなり、肘への負担を軽減できるのです。
ある高校球児の患者様は、半年間野球肘に悩まされていました。当院で骨盤のゆがみを矯正し、体幹の使い方を指導したところ、2か月後には痛みなく投球できるようになりました。「フォームが楽になった」という言葉が印象的でした。
腱板損傷(肩の痛み)とは
腱板とは、肩関節を安定させる4つの筋肉の総称です。この腱板が傷つくと、腕を上げるときや投げる動作で痛みが出ます。野球やテニス、バレーボールなど、オーバーヘッド動作(腕を頭の上に上げる動き)が多い競技で起こりやすい障害です。
腱板損傷の厄介なところは、肩だけの問題ではないケースが多いことです。首のこわばり(ストレートネック)や肩甲骨の動きの悪さ、体幹の不安定性が原因となっていることも珍しくありません。
当院のスタッフはトレーナー経験が豊富なため、スポーツ動作を分析する目を持っています。肩甲骨と体幹がどのように連動しているか、投球やスイングの際にどこに負担がかかっているかを見極め、的確な治療とリハビリを提供します。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とは
シンスプリントは、すねの内側に痛みが生じる症状で、陸上競技やサッカー、バスケットボールなど走る動作が多い競技者に多く見られます。「脛骨過労性骨膜炎」という正式名称が示すとおり、すねの骨(脛骨)を覆う骨膜に炎症が起きている状態です。
原因として多いのは、偏平足や足首の硬さ、そして骨盤のゆがみです。足元のアーチが崩れていると衝撃を吸収できず、すねに負担が集中します。また、骨盤がゆがんでいると左右の脚にかかる負荷に差が生じ、片側だけにシンスプリントが出ることもあります。
当院では、シンスプリントの治療において足元からのアプローチを重視しています。偏平足や外反母趾、足底腱膜炎といった足部の問題にも対応し、骨盤矯正と組み合わせることで根本的な改善を目指します。
第3章:私たちの強み——トレーナー経験と豊富な実績
現場を知っているからこそできる治療
当グループのスタッフは、軟式野球チームのトレーナー活動やプロゴルファーへの施術を行っています。競技の現場では、単に痛みを取るだけでは不十分です。「試合までに復帰できるか」「パフォーマンスを落とさずに治療できるか」——そうしたシビアな要求に応える経験を積んできました。
トレーナーとして選手の動きを見続けてきたからこそ、「この投げ方だと肘を痛めやすい」「この走り方だとシンスプリントになりやすい」といったリスクを事前に察知できます。治療だけでなく、ケガを予防するためのアドバイスができるのは、現場経験があるからこそです。
有名選手も通う信頼の技術
あおば鍼灸院接骨院の栄ナディアパーク店やルビットタウン刈谷店には、有名スポーツ選手も多数来院されています。プロの選手は身体のケアに非常にシビアです。そうした方々から信頼をいただいているという事実は、私たちの技術力の証だと自負しています。
もちろん、プロ選手だけでなく、部活動を頑張る中学生・高校生、週末にスポーツを楽しむ社会人の方まで、幅広い患者様にご来院いただいています。どのような競技レベルの方であっても、一人ひとりの目標に合わせた最適な治療を提供いたします。
短い時間で大きな変化を
スポーツに取り組む方にとって、練習時間の確保は重要な課題です。当院では、短い時間で大きな変化が出る施術を心がけています。だらだらと長時間治療するのではなく、ポイントを絞った効率的な施術で、練習や試合への影響を最小限に抑えながら治療を進めていきます。
第4章:再発を防ぎ、パフォーマンスを高める——治療のその先へ
痛みが取れてからが本当のスタート
「痛みが取れたからもう大丈夫」——そう思ってしまう方は少なくありません。しかし、本当に大切なのは、痛みが取れた後の取り組みです。
当院では、「同じ痛みを繰り返さない」をテーマに、予防指導を徹底しています。痛みの原因となった動作パターンを修正し、柔軟性や安定性を高めるためのストレッチやエクササイズを丁寧に指導します。お子様向けの簡単な体操なども用意していますので、ご家庭でも継続しやすいと好評です。
植田店に通われていた小学生の野球選手のお母様から、こんな言葉をいただきました。「教えてもらったストレッチを毎日続けたら、子どもの姿勢がよくなって、肘の痛みも出なくなりました」。こうしたお声が、私たちの何よりの励みです。
パフォーマンス向上までサポート
再発防止だけでなく、パフォーマンスの向上も私たちがお手伝いできる領域です。姿勢が改善されると、身体の連動性が高まり、より効率的に力を発揮できるようになります。
あおば鍼灸院接骨院フレスポ春日井店では、姿勢改善から運動パフォーマンスの向上、トレーニング指導まで幅広いメニューをご用意しています。日進店ではEMS機器を活用した体幹強化メニューも提供しており、競技力アップを目指す方から支持をいただいています。
私たちは、皆様のお身体のトータルサポーターでありたいと考えています。痛みを取るだけでなく、ケガをしにくい身体をつくり、さらにはパフォーマンスを高めていく。そこまで見据えたサポートができるのが、大樹グループの強みです。
第5章:自然治癒力を最大限に引き出す複合治療
鍼灸治療の効果
当院では、手技療法と鍼灸治療を組み合わせた複合的なアプローチを行っています。鍼灸治療は、慢性化したスポーツ障害や疲労回復に特に効果が期待されます。
鍼を打つことで局所の血行が促進され、損傷した組織の回復が早まります。また、深い筋肉の緊張を緩める効果もあり、マッサージだけでは届かない部分にアプローチできます。
さらに、鍼灸には自律神経を整える働きもあります。練習や試合が続くと、身体だけでなく神経も疲弊します。自律神経のバランスが乱れると睡眠の質が下がり、回復が遅れてしまいます。鍼灸で自律神経を調整することで、身体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出すことができるのです。
骨盤矯正・姿勢改善の重要性
スポーツ障害の根本改善において、骨盤矯正と姿勢改善は欠かせない要素です。当院では、健美骨盤矯正をはじめとした手技療法で、身体のゆがみを徹底的に整えていきます。
骨盤は身体の土台です。土台がゆがんでいると、その上に乗る背骨、肩、首にも影響が及び、さまざまな不調の原因となります。スポーツにおいては、骨盤の安定性がパワーの伝達効率を左右します。骨盤が安定すると体幹の力が使いやすくなり、腕や脚への負担が軽減されるのです。
あおば鍼灸院接骨院栄ナディアパーク店では、骨盤のゆがみや猫背を徹底的に根本改善することを掲げています。一時的に楽になるだけでなく、良い状態を維持できる身体をつくることが私たちの目標です。
おわりに:身体のことは、私たちにお任せください
スポーツ障害は、適切な治療と正しい身体づくりによって、必ず改善できます。大切なのは、痛みの原因を正確に把握し、根本から治療すること。そして、再発しないための予防策を継続することです。
私たち大樹グループは、野球肘・腱板損傷・シンスプリントをはじめとするスポーツ障害に対し、トレーナー経験で培った知見と、国家資格を持つ専門家による確かな技術でサポートいたします。
「身体の芯から良くなった」「心の底から良くなった」——そう感じていただけるよう、スタッフ一同、全力で皆様を支えます。痛みでお悩みの方、パフォーマンスを上げたい方、どんなことでもお気軽にご相談ください。
地域の皆様の健康サポートは、大樹グループの鍼灸接骨院にお任せください。













