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プロテインはなぜ飲むのか?プロテインとは何か?

最近話題のプロテイン!
今回はプロテインについて説明します!

プロテインとはタンパク質を表す英語です。
日本では、タンパク質を主成分にした粉末を、主にプロテインと呼んでいます。
粉末のプロテインのほかにも、バータイプやゼリー飲料などタンパク質摂取を意識した栄養補助食品の種類も増えてきています。

粉末プロテインで主に使われているのは、牛乳を原料にした「ホエイプロテイン」や「カゼインプロテイン」、
大豆を原料にした「ソイプロテイン」です。原料からタンパク質を抽出し、粉末状に加工されています。

プロテインに含まれている栄養素は、タンパク質だけでなく、ビタミンやミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素が配合されています。
あくまでもプロテインは食品であり、食事をサポートするための栄養補助食品です。

プロテインを飲む理由は、人それぞれだと思いますが、基本的には「タンパク質摂取を補う」ためです。
タンパク質を補いたい理由は、「カラダづくりのため」、「タンパク質摂取量が不足しがち」などです。

プロテインは、アスリートやボディビルダーなど、カラダづくりに関心のある層で主に活用されていたように思いますが、特定のユーザー層だけでなく、スポーツジムに通っている人や美容意識の高い人、栄養素摂取不足が気になる人など、プロテインのユーザー層が広がってきています!

タンパク質の1日の摂取推奨量:男性65g/女性50g

摂取の注意点!
★摂取不足
タンパク質が不足すると、細菌やウイルスなどへの抵抗力、免疫力が低下します。また、筋肉量の減少、筋力の低下が起こり体力も失われます。
細胞の材料となるため、皮膚の美しさや髪のしなやかさが失われたり、貧血の原因となることもあります。
★過剰摂取
摂取したタンパク質が体内で合成、分解を繰り返す過程の副産物である窒素の体外排出のため、腎臓に負担がかかり内臓疲労が起こる可能性があります。
また過剰に摂取したタンパク質は脂肪として蓄えられることからカロリーオーバーになりやすく肥満を招いたり、吸収されず腸に送られた動物性タンパク質が腸内で悪玉菌のエサになり増殖を促すため、腸内環境の乱れにつながることもあります。

タンパク質の1日の摂取量をしっかり守って健康なお身体を作りましょう♪
不足しているタンパク質はプロテインで補ってみよう♪

 

タンパク質はしっかり摂取できていますか?

タンパク質は炭水化物・脂質とともに3大栄養素と呼ばれるエネルギー源のひとつです。
1gで4キロカロリーのエネルギーを生み出しますが、エネルギー源よりも
組織や酵素、ホルモンの材料として優先的に使われます。

タンパク質は消化管を通過する間にさまざまな消化酵素の働きで最小単位のアミノ酸に分解され、肝臓に送られます。
血液とともに全身に運ばれたアミノ酸は筋肉、内臓、皮膚、髪の毛、骨などを構成します。
またセロトニンなどのホルモンや、消化吸収、代謝をサポートする酵素、更には免疫力を支える抗体など、生命の維持に欠かせない様々な機能において重要な役割を担っています。

☆摂取のポイント
タンパク質を構成しているアミノ酸のうち、必須アミノ酸(9種)は必ず食物から補給しなければならず、全種類をバランスよく摂取することが理想的です。

食品から摂るタンパク質には植物性と動物性があります。
動物性のほうが体内で活用されやすいとされている一方で脂肪も多く含まれているのに対し、
植物性タンパク質の納豆や豆腐といった食品は低脂肪です。
どちらかに偏らないよう、バランスよく、毎食欠かさず摂り入れるのがおすすめです。

そして、タンパク質の代謝を手助けするのが「ビタミンB6」と「ビタミンC」。
マグロやカツオなどの赤身魚や牛レバー、鶏ささみはビタミンB6が多く含まれますから、
タンパク質とビタミンB6を効率のよく摂取できる食品といえます。
皮膚や骨などに関わりの深いコラーゲンというタンパク質の合成にはビタミンCが不可欠です。
このようにタンパク質の代謝を意識した食品選びも、タンパク摂取のポイントのひとつとなります。

☆タンパク質を多く含む食品
マグロ赤身・鶏ささみ・豆腐・卵・牛乳・ヨーグルト

ぜひいろいろな種類のタンパク質を摂取して健康なお身体を作りましょう!
良い筋肉を作りましょう!

当院には体幹の筋肉と言われるインナーマッスルをしっかり鍛えるEMSというものがございます!
寝ているだけで鍛えられてしまう優れもの!ぜひ一度体験してみてください♪