腰痛は国民病であるといっても過言ではありません。
今回は2022年の国民生活基礎調査(厚生労働省調べ)「腰痛をもっている人の割合」を調べました。
1000人中の何人に腰痛症状があるのか?
というもので、結果は下記の通りです。
男性では91.6人 (約9%)
女性では111.9人 (約11%)
男女合計で約20%の人が腰痛を症状として認識しています。
日本の人口は1億2000万人ほどで世界12位の人口の多さです。
そのうちの20%の人が腰痛を持っており、日本人の5人に1人という割合です。
これほどに多い腰痛ですが、その原因の多くはレントゲンでは分からない腰痛と言われています。
そんなレントゲンではわからない腰痛の多くは筋肉や筋膜の緊張が原因となります。
日常の姿勢や動作のクセにより過剰に働いてしまう筋肉が限界に達すると痛みを生じます。
多くの慢性腰痛やギックリ腰もこのタイプの腰痛となります。
現代人にデスクワークが増えたことや、休日に身体を動かす機会が減っていることなど様々な要因がこれほどまでの腰痛社会を生んでしまっているのです。
姿勢のクセや筋肉の使い過ぎが問題であれば早期に対応をすることで回復をはかることができます。
放置をして治ることはあまりありません。
5人に1人の腰痛組に入ってしまわないよう、お身体の治療・メンテナンスをしていきましょう。
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