スタッフブログ
あおば鍼灸院接骨院竹の山店

食物繊維の性質と働き!

食物繊維の性質と働き
食物繊維は炭水化物から糖質を除いたものであり、人の消化酵素で分解されない食物中の成分です。
水に溶ける水溶性食物繊維と、溶けにくい不溶性食物繊維に分けられます。

水溶性食物繊維は、腸内で水を抱え込み粘着性のゲル状成分となり胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぐ効果があります。
また、糖質の吸収を穏やかにし、血糖値の急激な上昇を抑えてくれる働きがあるだけでなく、胆汁酸やコレステロールを吸着し体外に排泄します。
大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。これらのことから脂質異常症や糖尿病の予防が期待されています。

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ便の量を増やすとともに腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、腸内に発生した有害物質や便通を促進します。
また、腸の働きへの刺激は水溶性食物繊維より発酵性は低いものの、同じく腸内環境を整える整腸効果があります。
穀物類やきのこ、根菜といったよく噛まなくてはいけない食品に含まれるため、咀嚼回数増加による満腹感から食べ過ぎを防いだり、顎の発育を促進することで歯並びをよくするといった特性もあります。

腸には菌を取り入れよう♪

皆さんは『腸内フローラ』という言葉を知っていますか?

長期的に自然な排便が出来る腸を作るには菌が大切なのです!

腸の中で悪い菌が増えると腸内で他の栄養素が腐敗し有害物質が増えていきます
その結果、腸の動きが悪くなり便秘になってしまいます…

逆に、
腸内でよい菌が増えると外から入ってくる病原菌を退治したり
腸の細胞を元気にしたりしてくれるので腸内環境が良くなります!

悪い菌よりも良い菌の数が多い腸内フローラの状態にすることが
便秘解消をするために大切なのです!

腸内細菌は大きく分けて3種類です!
身体によい働きをする「善玉菌」
身体に悪い働きをする「悪玉菌」
多い方の菌の味方をする「日和見菌」

腸内フローラを整えるには、発酵食品×食物繊維、オリゴ糖を取り入れることが大切です!
味噌、チーズ、キムチなどの発酵食品、
海藻類やキノコ類に含まれる食物繊維、
バナナや玉ねぎに含まれるオリゴ糖をバランス良く食事に取り入れてみましょう!

当院では整腸というメニューがございます!
オイルマッサージやストレッチを行うことで腸内環境の改善を促します!
是非一度体験してみて下さい!

便秘解消☆あなたは何タイプ?

あなたは間違った便秘解消法をしていませんか?

自分の便秘のタイプを理解してお身体に合った対処法をしていかないと
いくら便秘解消を行なったとしてもずっと便秘が解消されず悪化もし続けます!

自分の便秘のタイプを理解していれば
ただ便秘解消に良いものを食べたり苦しい時に便秘薬を飲んだりを繰り返すよりも
より早く効果的に便秘解消の効果が得られます!

自分はどのタイプの便秘に当てはまるのかを理解しタイプにあった便秘解消法を実行していきましょう!

大きく分けると3つのタイプに分かれます!
★弛緩性便秘…食物繊維の不足や運動不足、腹筋肉の低下が主な原因
★痙攣性便秘…大腸の働きを調節する自律神経がバランスを崩すことで大腸が痙攣し便秘が起こる。
★直腸性便秘…便が直腸に届いても便意がなく腸内に留まってしまうため便秘が起こる。

改善策☆
★弛緩性便秘…食事に「わかめ」や「ひじき」などの水溶性食物繊維を取り入れましょう!
★痙攣性便秘…ストレスのない環境で過ごし、自律神経を整えましょう!
★直腸性便秘…便意が来たら我慢しないようにしましょう!浣腸を試すと良いでしょう!

自分の便秘のタイプに合った便秘解消法を始めていきましょう♪
当院では整腸というメニューがございます!
是非一度体験してみて下さい!

 

整体の歴史

整体の歴史
◆整体の起源
今でも、中国整体のお店とかでは、推拿として整体行為を行っています。
また、気功整体というものもありますが、整体と東洋医学が密接なつながりがあるイメージがあるのも推拿が、中国起源だからではないかと個人的に考えています。

それから整体は各国に広がりましたが、なかなかうまく広がりませんでした。
昔は寿命が短く、戦争も多く、戦場医療が発達していきます。
衛生学や予防医学の発展とともに寿命が伸び、それに比例して整体の需要が高まりました。
この整体の需要が高まった時期にカイロプラクティックとオステオパシーという二大整体法が生まれたり、野口先生という方が整体という言葉を作った時期の関係で19世紀に入って初めて整体が始まったとも言われています。

◆日本の整体
日本の整体の祖といわれる野口整体の野口晴哉先生は昭和に入ってから整体という言葉を作ったそうです。(一説には山田信一先生が最初に使ったという説もある)
時は昭和18年、戦争も終わり、手技療法の法制化を目的とした組織、「整体操法設立委員会」の設立に携わり、その議長を努めました。
様々な整体を集めてその共通点を見出し、標準型としての整体操法をまとめあげ、昭和22年には指導者養成のための整体操法協会を設立。
療術会で中心的役割を果たしたそうです。
こちらは、今では野口整体と呼ばれ、長年今でも野口整体を行う人がいるようです。

食物繊維について☆

毎日食物繊維は摂れていますか?
おなかの調子を整えるのにとても大切です!
食物繊維についてお話します!

★食物繊維の種類
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、水溶性食物繊維は水に溶け、不溶性食物繊維は水に溶けない特徴があります。
水溶性食物繊維は昆布やわかめなどの海藻類に豊富に含まれています!
不溶性食物繊維は、ごぼうや人参などの根菜類や、全粒粉や玄米などの脱穀されていない穀類に多く含まれています。

★食物繊維の働き
食物繊維の主な働きは、お腹の調子を整えることです!
便の排出を促し、腸内環境を良好に整えます!
また、食物繊維には糖質や脂質の吸収を抑える働きもあります。
食物繊維が豊富に含まれる食事をした後は血糖値や中性脂肪値が急激に上昇しにくくなるため、食べすぎや糖尿病の予防に効果が期待できます!
そのほかに、過剰に摂取することで体に悪影響を与えるコレステロールやナトリウムなどを体外に排出する働きもあります。
この働きにより、血中コレステロール値の上昇を抑え、高血圧の予防に効果が期待できます。
食物繊維は体内で消化されないので、糖質やタンパク質、ビタミン類のように、体に直接栄養を与える働きはありません。
それでも食物線維は体の健康維持に欠かせない成分であることから、第6の栄養素とも呼ばれています。

食物繊維を食べることでお身体の調子を整えて健康な身体へ変化していきます!
ぜひ食事の時に意識して摂取してみて下さい!