金木犀
皆様こんにちは!
10月が下旬に差し掛かり、いよいよ冬が近づいたかな?
と感じておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
そんな中、道を歩いているとキンモクセイの香りがいいですよねー
本日は金木犀(キンモクセイ)について紹介したいと思います!
金木犀は9月〜10月に開花するモクセイ科モクセイ属の常緑樹です。学名は「Osmanthus」(オスマンサス)。
その芳醇な香りから、ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつに数えられる秋の花です。
日本の花!と思いがちですが、原産国は中国らしいです。
鮮やかで小ぶりな群生するオレンジの花は、庭木や公園樹、鉢植えなどさまざまなシーンで親しまれています。
その豊かな香りは香料のみならず、お茶やお酒などの食品に加工されています。
香りが強く遠くまで届くことから古くからは「千里香」の別名を持っています。
金木犀の精油には抗炎症効果、抗酸化作用、痛みや疲れを和らげる効能があり、スキンケアやバスグッズに使用されています。
また、肌質改善効果もあるといわれています。
金木犀には体の酸化を防ぐ「抗酸化作用」があると言われ、古くからお酒や食用花、お茶として多用されてきました。
その優れた効果が近年注目されています。薬膳の分野においては桂花(ケイカ)として知られています。温中散寒(お腹を温め寒さを散らす)や理気(気の巡りをよくする)があるといわれ、中国ではお茶やお酒にブレンドされます。
皆様も金木犀を通して秋を感じましょう!